成績があまり良くない生徒の多くは、

「自分はどうせやっても出来ない」
「やっても意味がない」

と、思いながら勉強をしている。
そのように思っているのは自分自身であり、無意識がそのように思わせている。

無意識ということは、人が呼吸をしたり心臓が動いているのと同じように、常に働いているということだ。
これが専門用語で「リミッティングビリーフ」というものだ。これが自分の成長に歯止めをかけてしまっている。

そこで、このリミッティングビリーフに支配されている「勉強をやっても無駄」と思わせる無意識に、変化を与えていくことが必要だ。
それは、「でも、勉強をする！」「だから、勉強をする！」を感情を込めて声に出して１０回くらい自分に言い聞かせることだ。

これを習慣的にしていると、勉強をやらない理由がなくなってくる。逆にやらないと、ホメオスタシス（恒常性）によって、元の成長しない自分に戻ってしまう。
昨日より今日の自分、今日より明日の自分が成長することに目を向けていくことが、自分の活性化に繋がっていく。