座禅が最強!!?
毎日の生活の中には沢山の情報が飛び交っており、それらを脳が自動的に処理をしている状態が続いています。
そんな中で、生徒たちが塾に来て勉強モードに切り替わるまで、早い生徒もいれば遅い生徒もいます。頭の中に情報がカオスと化し、整理できないまま塾に来ることによって優先順位もバラバラなまま勉強に突入しようとするからです。いわゆる集中力が欠けているという状態で、1つのことに没頭できないでいるということです。
そこで集中力を高めることとはどういったことかを考えると、脳の中のノイズを除去し、スッキリした状態で1つのことを考えるとなります。これに当てはまるのが、マインドフルネス瞑想といわれるものです。
マインドフルネス瞑想とは、瞑想の一種であり、瞑想中に自分の呼吸や感覚に注意を向け、自分の心の状態を観察することで、自分自身を客観的に理解することを目的としたものです。
具体的には、座禅などの静かな場所で、呼吸に注意を向け、心が漂う感情や考えに注意を払い、自分自身を客観的に見つめることが重要です。瞑想を通じて、自分自身の感覚や心の動きを認識し、精神的な緊張を解消し、ストレスを軽減することができます。
マインドフルネス瞑想は、ストレス軽減だけでなく、集中力の向上や創造力の向上など、多くのメリットがあることが科学的にも示されています。ということは、古来から日本人が行っている座禅は最強なのかもしれません。
しかし、個人差はあると思うので、自分に合った方法を見つけることが大切です。