塾長ブログ

2015/01/22
ブログ

自分を変える。①

成績が悪い生徒にありがちなのが、
「どうせやっても・・・」
「無理無理無理・・・」
など、ネガティブな発言をしたり、また、自分の心の中で暗示してしまっている。

そんな状態で勉強をしても、自分がそのように念じてしまっているというか、自分自身に言い聞かせてしまっていては、勉強をしてみたところで良い結果が出せるはずがない。

そんな生徒に自分を変えたくないのか聞いてみると、「変わりたい」という。

今の自分を作り上げているのは、今までの自分がそうさせているのだから、もし本気で「変わりたい」と思うのであれば、今までの自分ではいけないということだ。

自分に変化を与えるということは、相当な勇気とエネルギーを使う。分かりやすく言うと、今までの自分がいた環境が心地良いわけなので、それを壊さないといけないということだ。

変な話だが、階段を上る時、左足から上り始めるところを右足から上り始めると、とてつもなく違和感があったりする。これも今までの自分に変化を与えることになる。

勉強も同じで、今までやらなかったことを少しだけやってみるとか、質問をしたことがなかったけど質問をしてみるとか、結構、勇気とエネルギーを使う。




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