塾長ブログ

2025/10/09
成績アップのヒント,家庭学習,中学生の学習法,テスト勉強,定期テスト対策,学習法改善

あと1か月、苦手を得点源に変える習慣の作り方

「苦手だから後回し」「嫌いだからやりたくない」
そんな科目ほど、テストの合計点を大きく左右します。


でも安心してください。
テストまでの 残り1か月 を上手に使えば、苦手を“得点源”に変えることは十分可能です。



1. 苦手克服は“短時間×毎日”が鉄則


苦手科目を長時間やろうとすると、ストレスが大きくて続きません。
おすすめは 1日15分だけでも必ず取り組むこと。


  • ・英語の文法なら、毎日1ページだけ復習

  • ・数学の計算なら、基礎問題を5問だけ解く

  • ・理科や社会なら、重要語句を10個だけ確認


短時間でも毎日触れることで、少しずつ慣れていきます。



2. 基礎の“穴埋め”を徹底する


苦手の多くは 基礎の理解不足から生まれます。
応用問題よりも、まずは教科書やワークの基本問題を完璧にしましょう。


「基礎を甘く見る → 応用でつまずく → 苦手化する」
この悪循環を断ち切るのが、点数アップの第一歩です。



3. “できるようになった”を見える化する


苦手科目は「やってもできない」と思い込みがちです。
そこで、努力の成果を見える形に残しましょう。


  • ・ワークでできた問題に✔マーク

  • ・覚えた単語をチェックリストに記録

  • ・過去の模試と比べて点数アップを実感


「少しずつ進んでいる!」と感じることが、モチベーションを支えます。



4. テストで狙うのは“合格ライン”


苦手科目でいきなり満点を目指す必要はありません。
「基礎を確実に」「点を落とさない」ことを最優先にしましょう。


例えば…

  • ・英語:教科書本文の和訳と単語を完璧にする

  • ・数学:計算問題でケアレスミスをなくす

  • ・社会:重要語句を確実に覚える


これだけでも大幅に点数は安定します。



まとめ


  • ・苦手克服は 短時間×毎日 がカギ

  • ・基礎を徹底し、できることを増やす

  • ・成果を見える化して自信につなげる

  • ・まずは“合格ライン”を目指す


残り1か月の努力で、苦手は大きな武器に変わります。
今からコツコツ取り組めば、テスト当日には確かな手応えを感じられるはずです。

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