苦手科目は後回しにしない!今から取り組む理由
テスト勉強を始めると、どうしても「得意科目からやりたい!」と思ってしまいますよね。
しかし、点数を大きく伸ばすカギは、実は “苦手科目”に今から取り組むこと にあります。
なぜ苦手を後回しにすると危険なのか、その理由を見ていきましょう。
1. 苦手は直前に一気にやっても伸びない
テスト直前に苦手科目をまとめてやろうとしても、理解が追いつかず焦るだけ。
「やっぱり無理だ…」と諦めモードになり、点数も伸びません。
苦手は “じっくり時間をかける” ことでしか克服できないのです。
2. 苦手を放置すると“足を引っ張る”
得意科目で80点を取っても、苦手科目が40点では合計点が伸びません。
入試や成績表は合計点で評価されることが多いため、苦手を放置するのは大きなリスクです。
3. 苦手克服は「基礎の確認」から
苦手科目の勉強は難しい問題から始める必要はありません。
まずは 基礎の復習 が一番大切です。
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・英語なら教科書の例文を音読する
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・数学なら計算練習を徹底する
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・理科や社会なら重要語句を暗記する
「基礎に戻る」ことで、苦手の土台を崩せます。
4. 小さな成功体験を積み重ねる
苦手科目は「できた!」という体験が少ないため、やる気が出にくいものです。
だからこそ、小さな成功体験を意識的に作りましょう。
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・問題集の例題を1つ解けた
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・単語テストで5点上がった
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・教科書の内容を説明できた
少しの達成感が自信となり、苦手克服の第一歩につながります。
まとめ
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・苦手を直前にやっても効果は薄い
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・苦手は合計点を大きく下げるリスクになる
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・基礎から取り組み、小さな成功を積み重ねることが大切
「苦手は早めに。得意は後でも伸びる」
この意識で1か月を過ごすことが、テストでの大逆転につながります。