塾長ブログ

2025/09/11
中学生の学習法,成績アップの秘訣,学習法改善,効率の良い覚え方,勉強サポート

テストに強い生徒は知っている!理科授業の受け方

理科は「暗記」だけでなく、「理解」も大切な教科です。
テストで高得点を取る生徒は、ただ授業を“聞いているだけ”ではありません。
授業中の受け方を工夫することで、記憶も理解も深めているのです。


ここでは、理科の授業を効果的に活かすためのポイントを紹介します。



1. 実験や観察は“参加型”で取り組む


実験や観察は、ただ結果をノートに写すだけでは意味がありません。


  • ・「なぜこの現象が起こったのか?」

  • ・「予想と結果はどう違ったのか?」


を意識して考えることが大切です。
体験を伴った学びは記憶に残りやすく、テストでも思い出しやすくなります。



2. 先生の説明を図や表で整理する


理科では「図・表・グラフ」が頻出します。
授業で出てきた説明は、自分のノートに図や表を書き加えて整理すると理解が深まります。
「目で見てわかる形」にするのが、テストで強い生徒の習慣です。



3. キーワードに注目して覚える


理科の解答は、正しい専門用語を使わないと点数にならないことが多いです。
先生が黒板に書いた言葉や強調したキーワードは、必ずそのまま覚える意識を持ちましょう。



4. 計算問題は“解き方の筋道”を理解する


物理・化学分野では計算問題が出ます。
公式を丸暗記するだけでは解けません。


  • ・どんな条件を使うのか

  • ・どの順番で計算するのか


を授業中に確認し、ノートに「手順」を残しておくと、テスト前の復習で役立ちます。



5. 授業後の復習は短時間でOK


授業が終わったその日のうちに、ノートを5分でも見返すと記憶が定着します。
「今日の理科はここがポイントだったな」 と振り返る習慣が、テスト勉強の効率を大きく高めます。



まとめ


理科のテストに強い生徒は、授業中に


  • ・実験を主体的に考える

  • ・図や表で整理する

  • ・キーワードをその場で覚える

  • ・計算問題は手順を理解する


といった工夫をしています。


新学期からこの習慣を取り入れて、理科を“テストで得点できる教科”に変えていきましょう!

一覧に戻る

オススメの記事

2015/03/31

社会に出て働くということ。

2015/04/04

人の記憶。

2015/04/10

心と快適さ。

カテゴリー